今回の記事では、おいしいきゅうりの選び方・知っておきたい栄養・長持ちさせるための保存方法などきゅうりをよりおいしく食べるための情報を紹介します。
目次
きゅうりの選び方
新鮮でおいしいきゅうりを見分けるためのポイントをご紹介します。
全体の色と形をチェック
色が濃い緑色で、ハリとツヤがあるものを選びましょう。全体が均一な太さで、まっすぐなものが良品とされています。変色している部分や、曲がりすぎているものは避けましょう。
イボの有無とトゲに注目
表面のイボがしっかりとしていて、触るとチクチクするものが新鮮です。時間が経つとイボがしなびてチクチクするトゲが触れにくくなります。
ヘタと先端のハリ
ヘタの部分がみずみずしく、乾燥していないものが新鮮な証拠です。また、先端までピンとハリがあるものを選びましょう。
きゅうりの栄養
きゅうりは約95%が水分で、栄養が少ない野菜と言われることがありますが、実際はどうなのかほかの夏野菜と比較しました。
| 栄養素(可食部100gあたり) | きゅうり | トマト | なす | ピーマン(緑) |
|---|---|---|---|---|
| エネルギー | 13kcal | 19kcal | 22kcal | 20kcal |
| 水分 | 95.4g | 94.0g | 93.2g | 93.4g |
| たんぱく質 | 1.0g | 0.7g | 1.0g | 0.9g |
| カリウム | 200mg | 210mg | 220mg | 190mg |
| ビタミンC | 14mg | 15mg | 4mg | 76mg |
| β-カロテン当量 | 330μg | 540μg | 20μg | 400μg |
| 食物繊維 | 1.1g | 1.0g | 2.2g | 2.3g |
きゅうりは他の野菜に比べて水分がわずかに多いことがわかります。ビタミンCやβ-カロテン、食物繊維といった栄養素も含まれており、「栄養がない」というのは誤解であることがわかります。
カリウム
きゅうりに豊富に含まれるカリウムは、体内の余分な塩分を排出し、むくみの解消や高血圧の予防に役立ちます。
ビタミンK
ビタミンKは、血液の凝固を助ける働きがあり、骨の形成にも重要な役割を果たします。
シトルリン
シトルリンはアミノ酸の一種で、利尿作用や血流を改善する働きがあると言われています。特にきゅうりの皮に多く含まれるため、皮ごと食べるのがおすすめです。
食物繊維
腸内環境を整える食物繊維も含まれており、便通を促す効果が期待できます。
きゅうりの栄養を効率的に摂取する方法
きゅうりの栄養を最大限に活かすための調理法や食べ方をご紹介します。
きゅうりは皮ごと食べる
きゅうりの皮には、利尿作用や血行促進効果が期待できるシトルリンが豊富に含まれています。また、食物繊維も皮に多く含まれているため、きゅうりは皮ごと食べるのがおすすめです。
油と一緒に食べる
きゅうりに含まれるビタミンKは、脂溶性ビタミンです。油と一緒に摂取することで吸収率がアップします。炒め物や、ごま油を使った和え物にするのがおすすめです。
浅漬けにする
きゅうりを塩もみして浅漬けにすることで、細胞が壊れて栄養素が吸収されやすくなります。また、塩分を摂取することで、水分とともにカリウムを効率よく体外へ排出する働きも期待できます。
きゅうりの保存方法と保存期間
きゅうりは、適切な方法で保存することで長持ちさせることができます。
冷蔵庫の野菜室で立てて保存
- 冷蔵保存: きゅうりは低温に弱いため、冷やしすぎに注意しましょう。1本ずつ新聞紙やキッチンペーパーで包み、ポリ袋に入れてから、立てた状態で野菜室で保存します。横にして保存すると重みで傷みやすくなります。
- 保存期間: 1週間〜10日程度が目安です。
冷凍保存は可能?
- 冷凍保存: 生のきゅうりをそのまま冷凍すると、解凍したときに食感が悪くなってしまうので冷凍保存はおすすめできません。塩もみをするか、薄切りにしてから冷凍保存すると良いでしょう。
- 保存期間: 約1ヶ月が目安です。
まとめ
きゅうりは、水分補給だけでなく、カリウムやシトルリンなど栄養素をバランスよく含んでいます。紹介した選び方や、栄養を効率的に摂取する方法、保存方法を参考に、新鮮でおいしいきゅうりを長く楽しんでくださいね。

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