この記事では、おいしい桃の選び方・アレルギー・栄養・保存方法について紹介します。
目次
おいしい桃の選び方
おいしい桃を見分けるには、色や形、香りに注目することが大切です。
全体の色と形、うぶ毛をチェック
おいしい桃は、全体的に赤く色づき、左右対称のきれいな丸みを帯びています。縫合線(桃の割れ目の部分)を境に、均等に膨らんでいるものがおすすめです。また、表面のうぶ毛が取れずに残っているものは、鮮度が高い証拠です。
甘さを見分ける香りと色
桃は熟すにつれて甘くフルーティーな香りが強くなります。ヘタの周りを嗅いでみて、甘い香りがするものを選びましょう。また、果皮についている白い斑点(果点)が多いほど甘みが強いと言われています。
軸の周りの色にも注目
桃の軸の周りが青みがかっておらず、クリーム色になっているものは、完熟して食べ頃のサインです。
桃でアレルギーは起こる?
桃は「口腔アレルギー症候群」の原因となることがあります。シラカバやハンノキなどの花粉症を持つ人が、花粉と似たタンパク質を含む桃を食べたときに、口や喉に症状が出るものです。
アレルギー症状と注意点
主な症状としては、口の中のかゆみ、イガイガ感、唇や舌の腫れなどです。アレルギーの原因となるタンパク質は皮と果肉の間に多く含まれているため、皮を剥いて食べると症状が出にくい場合があります。しかし、熱に弱いのでコンポートやジャムなど加熱調理をすればアレルギー症状を抑えられることがあります。花粉症の時期はアレルギー症状が出やすい傾向があるので注意しましょう。
桃の栄養
桃には、美容や健康に役立つ栄養素がバランス良く含まれています。
食物繊維
桃には水溶性と不溶性の両方の食物繊維が含まれています。特に水溶性食物繊維のペクチンは、腸内環境を整え、便通を促す効果が期待できます。
カリウム
カリウムは体内の余分な塩分を排出する働きがあり、血圧の上昇を抑えたり、むくみを解消したりするのに役立ちます。
カテキン
桃の果皮にはカテキンが含まれています。カテキンは強い抗酸化作用や抗菌・殺菌作用があるとされる成分です。活性酸素の増加の抑制、コレステロールの減少、虫歯や口臭予防などさまざまな効果が期待できます。
ビタミンE
ビタミンEは、血行を良くし、肌の老化を防ぐ効果が期待できる栄養素です。
桃の保存方法と保存期間
桃はとてもデリケートな果物です。触れるだけで黒くなり、味が落ちてしまいます。正しい方法で保存して、鮮度と美味しさをキープしましょう。
常温保存が基本
- 常温保存: 桃は冷蔵庫に入れると甘みが落ちてしまうため、基本的には常温保存がおすすめです。新聞紙やペーパータオルでひとつずつ包み、風通しの良い涼しい場所で保存しましょう。
- 保存期間: 2〜3日程度が目安です。
追熟させるには
- 追熟: 硬い桃は、新聞紙に包んで常温で数日置くと、追熟が進んでやわらかくなります。桃の甘い香りが強くなったら食べ頃です。
冷蔵保存の注意点
- 冷蔵保存: 食べる2〜3時間前に冷蔵庫で冷やすと、美味しく食べられます。長時間冷やすと甘みが弱まるので注意しましょう。
まとめ
桃は選び方、栄養、保存方法のポイントを押さえることで、よりおいしく食べられます。香りや色をよく見て、おいしい桃を見つけてみてください。正しい保存方法で、夏の味覚を存分に堪能しましょう。

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