せっかく買ったりんごが、食べてみたら「スカスカ」「パサパサ」…。鮮度が落ちて水分が抜けることが原因で起こるもので、りんごの産地の長野の方言では「ぼけ」と言われるそうです。
おいしくないので、もったいないけど捨ててしまう人もいるのではないでしょうか。でも、ぼけたりんごもちょっとした工夫でおいしく食べられます。
今回は、スカスカになったりんごの食感を補う裏ワザと、簡単レシピを紹介します。
目次
そもそも「スカスカ」の正体は?復活はできる?
りんごがスカスカになるのは、収穫から時間が経ち、水分が抜けて細胞同士の結びつきが弱くなるためです。
残念ながら、スカスカになった細胞を元のシャキシャキに戻すことはできません。しかし、水分を補ったり、加熱することで、生で食べるより何倍もおいしくい食べられます!
少しの劣化なら!氷水でシャキッと感を戻す方法
「少し柔らかくなってきたかな?」という程度であれば、小売水に浸けると水分が戻り、食感が改善することがあります。
- 手順: ボウルにたっぷりの氷水を作り、カットしたりんごを30分〜1時間ほど浸けます。
- 効果: りんごの細胞が水分を吸い込み、少しだけハリが戻ります。食べる直前に行うのがポイントです。
【救済レシピ】スカスカを逆手に取った絶品スイーツ
スカスカなりんごは、火が通りやすく味が染み込みやすいというメリットがあります。これを活かした簡単レシピを紹介します。
1. レンジで5分!とろとろコンポート
食感の悪さが気にならなくなり、高級感のあるデザートになります。
- 作り方: くし切りにしたりんご1個、砂糖大さじ2、レモン汁少々を耐熱容器へ。ラップをしてレンジ(600W)で5分加熱し、そのまま冷まします。
- 食べ方: ヨーグルトやバニラアイスに添えれば、ぼけたりんごだったとは気づきません。
2. 煮詰めない!即席アップルバター
スカスカな果肉は潰しやすいので、ジャムやバターに最適です。
- 作り方: すりおろしたりんご、砂糖、バターをフライパンで水分が飛ぶまで炒めるだけ。
- 魅力: トーストに塗ると、濃厚な甘みと香りが口いっぱいに広がります。
お料理の隠し味に!大量消費できる活用術
どうしてもそのまま食べるのが進まない時は、料理に使いましょう。
- カレーの隠し味: すりおろしてカレーに入れると、フルーティーな甘みとコクがプラスされます。
- すりおろしドレッシング: 玉ねぎのすりおろし、醤油、酢、油と混ぜれば、ぜいたくなドレッシングになります
- お肉の漬け込み: すりおろしたりんごにお肉を漬け込むと、酵素の働きでお肉が柔らかくなります。
スカスカのりんごは、生で食べるのには不向きですが、「加熱調理にぴったりな状態」とポジティブに捉えて、新しいおいしさを楽しんでみてくださいね!

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