大きさはほぼ同じなのに重さの異なるレタスがあったとき「どっちがおいしいだろう?」と迷ったことはありませんか?
この記事では、おいしいレタスを選ぶための「重さの基準」をします。
目次
レタスの重さ、どちらを選ぶべき?
レタスは「軽い方がおいしい」とされています。これは、レタスが外側の葉から順に成長し、中心に向かって柔らかく、甘みのある葉が形成されるという特徴があるためです。重すぎるレタスは、葉が密に詰まっていたり、水分を過剰に含んでいたりして、食感や風味が損なわれている可能性があります。
しかし、軽ければ良いというわけではありません。大切なのは「軽さの質」です。
重さによるレタスの違い
重いレタスと軽いレタスの特徴を紹介します。
重いレタス
重いレタスは葉が詰まりすぎや、水分を過剰に含んでいる可能性があります。持ったときに大きさの割にずっしりと重さがあるレタスや、ギュッと葉が詰まり、弾力がなく固いレタスは避けるようにしましょう。
葉が硬くゴワゴワした食感になりやすい。
葉の詰まり過ぎたレタスは苦みが強くなることがある。
中に水分がこもりやすく、傷みやすくなることがある。
葉と葉の間に隙間が少なく、洗いにくい。
軽いレタスの特徴
おいしいレタスは、葉と葉の間に適度な空間があり、空気を含んでいるものです。持った時に、ふんわりとしていて弾力があり、見た目より軽く感じるものを選びましょう。軽すぎると乾燥していたり、葉の枚数が少なかったりすることもあるので、適度なボリューム感があることが大切です。
葉が柔らかくシャキシャキとした食感。
甘みが均一に行き渡っている。
適度な水分量でみずみずしい。
重さ以外のおいしいレタスの見分け方
重さ以外にもおいしいレタスを見分けるポイントがあります。
- 色とツヤ: 全体に鮮やかな緑色で、ツヤとハリがあるものを選びましょう。葉先が茶色く変色していたり、しおれていたりするものは鮮度が落ちています。
- 巻き具合: 外側の葉がみずみずしく、だらんとせずピンと張っているものが新鮮です。巻きがゆるすぎず、適度にしまっているものが理想です。
- 切り口の状態: 茎の切り口が白くてみずみずしいものが新鮮です。切り口が茶色く変色しているものは、収穫から時間が経っている証拠です。
- 外葉の有無: 外葉が付いている方が、鮮度を保ちやすいと言われています。外葉も綺麗で、しっかりと付いているものを選びましょう。
まとめ
レタスは「ふんわりと巻いていて、見た目よりも軽く感じる」ものを選びましょう。
重さだけでなく鮮やかな緑色とツヤ、ピンと張った外葉、みずみずしい切り口も大切なポイントです。
レタス選びの参考にしてみてください。

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