甘くてみずみずしく、とろけるような食感が魅力の桃。夏のデザートや贈答品として人気の高い果物です。そのまま食べるのはもちろん、タルトやコンポートにしてもおいしいですよね。でも甘みが強いので太りやすいのでは?と思うかもしれませんが、甘みのわりに低カロリーで低糖質な果物なんです。
この記事では、桃の栄養、おいしい食べ方、保存方法について紹介します。
目次
おいしい桃の見分け方
新鮮でおいしい桃を見分けるポイントを覚えておきましょう。
- 色とハリ
- 表面にうぶ毛がびっしりと生えているものが新鮮です。
- 黄色みがかった桃は、少し硬めで日持ちがします。
- 軸の周りが青みがかったものは、まだ未熟な可能性があります。
- 形と重み
- 左右対称で、ふっくらとした形をしているものが良いでしょう。
- 手に持ったときにずっしりとした重みを感じるものは、果汁をたっぷり含んでいます。
- 香りと弾力
- 甘く濃厚な香りが漂っているものは、熟している証拠です。
- 表面を軽く押してみて、ほんの少し弾力があるものが食べ頃です。柔らかすぎるものは傷んでいる可能性があります。
桃の栄養
桃は甘みが強いですが、水分が豊富でカロリーは控えめです。体に必要な栄養素をバランス良く含んでいます。
- カリウム(可食部100g当たり180mg)
- 体内の余分なナトリウム(塩分)を排出し、むくみの解消や血圧の調整に役立ちます。高血圧予防にも効果が期待できます。
- 食物繊維(可食部100g当たり1.3g)
- 水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の両方を含み、腸内環境を整え、**便秘の解消**に役立ちます。
- ビタミンE(可食部100g当たり0.7mg)
- 強い抗酸化作用を持ち、細胞の老化を防ぐ効果が期待されます。
- カテキン
- 桃の果皮や果肉に含まれるポリフェノールの一種です。抗酸化作用があり、生活習慣病の予防にも役立つと言われています。
桃は太りやすいってホント?
桃は甘いので太りやすいと思われがちですが、可食部100g当たりのカロリーは38kcalと比較的低カロリーです。これは、ご飯(茶碗1杯)の約1/4、ショートケーキの約1/8に相当します。
ただし、一度に食べ過ぎると糖質の過剰摂取につながり、太る原因になることがあります。食物繊維が豊富なので、満腹感も得やすく、おやつ代わりにもおすすめです。
桃の美味しい食べ方(冷やし方)
桃は冷やしすぎると甘みを感じにくくなってしまいます。おいしく食べるためのポイントを紹介します。
- 食べる直前に冷やす
- 冷蔵庫に長時間入れておくと、桃本来の甘みや香りが失われてしまいます。
- 食べる2〜3時間前に冷蔵庫に入れるか、氷水に10〜15分浸して冷やすのがおすすめです。
- 常温で追熟させる
- 購入した桃がまだ硬い場合は、新聞紙などで包み、風通しの良い常温の場所に置いておきます。
- 甘い香りが強くなり、表面に少し弾力が出てきたら食べ頃です。
桃の保存方法と保存期間
桃はデリケートな果物で、衝撃と乾燥に弱いのが特徴です。購入後は、食べるまでの期間に合わせて適切に保存しましょう。
常温保存(追熟させる場合)
- 保存期間: 2〜3日程度。
- 方法:
- 硬い桃は、新聞紙で包んで直射日光の当たらない涼しい場所に置きます。
- 風通しを良くするために、カゴなどに並べて保存するのがおすすめです。
冷蔵保存
- 保存期間: 完熟している場合は2〜3日程度。
- 方法:
- 乾燥を防ぐため、1個ずつ新聞紙やキッチンペーパーで包みます。
- ポリ袋に入れ、冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。
- ヘタの部分を下にして置くと、桃に負荷がかからず傷みにくいです。
冷凍保存
- メリット: 長期間保存でき、コンポートやスムージーに使う際に便利です。
- 方法:
- 桃の皮をむき、種を取ってから、一口大にカットします。
- レモン汁を少量振りかけると、変色を防げます。
- ラップで包むか、冷凍用保存袋に入れて冷凍します。
- 保存期間: 約1ヶ月が目安です。
まとめ
桃は、低カロリーでありながら、むくみ解消に役立つカリウムや便秘改善に効果的な食物繊維など、健康に良い栄養素を含む魅力的な果物です。選び方や食べ方、保存方法を工夫するとおいしさを最大限に引き出せます。
桃の甘くみずみずしい味わいを、夏の食卓で存分に楽しんでくださいね。

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